当園の栽培方法について
当園の栽培方法について
当園は、山口県のエコファーマーに認定されています。(認定番号 第2689号)また、エコやまぐち50農産物生産の登録を受けています
- 当ぶどう園の栽培法
当ぶどう園の栽培法の詳細は以下のとおりです。
(1) 新短梢栽培
日本の生食用ぶどうの栽培法は、大きく長梢栽培と短梢栽培2つに分かれています。自由にぶどうの梢を伸ばしながら剪定していく長梢栽培と主枝から伸びる梢を毎年剪定する短梢栽培です。私の栽培法は、短梢栽培を工夫した新短梢栽培で、小川孝郎先生著の「草生栽培で生かすブドウの早仕立て新短梢栽培」を教科書にしています。
(2) 草生栽培
文字通りぶどう園内に草を生やした栽培法で、生やした草を何回も刈取ることで緑肥にすると共に、土作りを草に任せる栽培法です。
(3) 不耕起栽培
当園では草生栽培に加え、耕運機でぶどう園を耕すことをしません。全て草に任せることで、より自然の環境に近づけています。
(4) エコファーマー・エコやまぐち
エコファーマーとエコやまぐち50の生産認証を受けています。使用した肥料と農薬の記録は、栽培記録のページに記載していますのでご確認下さい。
- 山口県のエコファーマー制度
農業者は、持続農業法に基づき、持続性の高い農業生産方式を導入することで現行よりおおむね30%の化学農薬や化学肥料を削減する「導入計画」を作り、これを県知事に提出し認定を受けます。この認定を受けた農業者がエコファーマーです。
- エコやまぐち農産物認証制度
化学農薬・化学肥料を県基準より50%以上削減、または使用しないで栽培した農産物を認証する山口県独自の認証制度です。